第1回ぷちOFF会リポート(OFF会リポートその6)


2001年12月8日土曜日

 さて。21世紀最初の年も残り1ヶ月を切った12月。予てからやるやると言っていた“ぷちOFF会”がいよいよ開催される運びとなった。

 ことの発端は、「たうりん5tさんがかなり大きく凹んでる」との情報を受け、「元気付けてあげてはどうか」と言うレイチェルさんの一言だった。さらに「はしろさん」の上京に合わせて10月に行うプランが最も有力だった。しかし、そう言うときに限って僕が忙しかったりするのである(「はしろさん」、ホントにゴメンナサイ)。せめて2001年中の実現を目指し慎重に調整を重ね、ようやくこの日を迎える事が出来たのだ。


17:30
 今回僕は、予定の1時間以上前から新宿をうろうろしていた。会場一番乗りを目指していたからだ。なんたって僕が幹事である。今までみたいに遅れるわけにはいかない。頃合を見計らい、会場へ向かっている途中「レイチェルさん」から連絡が入る。「中央線が人身事故で少し遅れそうだ」とのこと。中央線の人身事故はもはや日常の一部なので「気にせず慌てず冷静に落ち着いて行動して下さい」と伝える。


18:20
 「よし! 10分前についたぞ!」
意気揚揚と店員に予約しておいた旨を伝え座敷に案内してもらう。  ところがどうしたことか、会場に着くと既に二人も来ているではないか! その二人とは「ボーンさん」と「けんにぃさん」さんである。
 「ボーンさん」は相変わらず優しい笑顔をしているし「けんにぃさん」は相変わらずデカイ。などと考えながら「こんばんは」と声をかけても、どうしたことか、お二人とも呆然として言葉が出ない。完全に思考が混乱している顔をしている。どうやら僕の中に、以前と違う何かを感じているようだ。流石に鋭い感性を持っている。侮れない。
 やがてお二人が僕に慣れた頃、遅れるはずの「レイチェルさん」が早々に到着。やはり僕を見て入り口で硬直する。何故だ? いったい何が起こっていると言うのだ!?
 それにしても、謀らずも古株4人が最初に顔をそろえることに。

 しばらくして一人のメガネをかけたインテリ風の好青年が案内されてきた。「う〜ん。この人は誰だろう」と思う間もなく、「夕霧光です」とすかさず自己紹介されてしまった。「夕霧光さん」はなんとなく僕のイメージ通りの人だったので嬉しかった。でも、茶髪かもと思っていたところは外れたのが淋しかった。しかし、何故僕が「夕霧光さん」を茶髪だと思っていたのだろうか。残念な事にその根拠は全く思い出せない。

 更に数分後、いなせな感じの一見アニキを思わせるナイスガイが現れた。彼もすかさず「ANKです」と自己紹介してくれた。僕は「ANKさん」は、もっと硬派な感じの人だと思っていたのだが、実際はメチャメチャ腰が低く丁寧で礼儀正しい人だったので安心した。それにしても初めずーっと正座してたのにはちょっとビックリした。「足崩してください」って言っても、暫く正座していた。


18:35
 ふと気付くと開始の時間を5分ほど過ぎているではないか。
 あと「智くん」と「たうりん5tさん」が来てないけれど、2時間で追い出される事だし、とりあえず始める事にした。
 時間が限られてるし、料理はどんどん出てきちゃうし、仕方なかったんですよ。


18:50
 お酒も入って、そろそろ舌も回り始めた頃、「智くん」から連絡が入る。近くにいるらしいが、イマイチ場所がはっきりしないらしい。「けんにぃさん」のアドバイスをそのまま口移しに伝える。役に立たない幹事だと密かに反省。
 程なく「智くん」が到着。これで残るは「たうりん5tさん」のみとなった。

 なるほど。初めからみんな揃ってて、自己紹介されなければ、きっと僕は「夕霧光さん」と「智くん」を逆に思ったに違いない。改めて、掲示板の文章からその人の容姿を想像することは難しい事がわかった。
 もちろん僕の勝手な想像とご本人のイメージが入れ替わるのには、大して時間もかからなかった。話をすれば、やっぱり書き込みの文章通りの人だと納得できたから。

 「夕霧光さん」と「ANKさん」は自己紹介しちゃったし、「智くん」は来た時点で判っちゃったので、まだ紹介していない古株を、恒例の「誰がだれ?」で当ててもらうと言う事に。
 (でも、6回目にしてようやく気が付いたんだけど、これやると結構時間を食っちゃうんですね。それぞれ自己紹介すれば1分で済むものが、5分位かかっちゃうから、次回から止めましょうね)


18:59
 さて、僕が酔っ払う前に、お土産の交換会。
 「けんにぃさん」から、エプソンのプリンタのカートリッジを途中で変える方法の紙をもらう。
 「レイチェルさん」から、「じゅんちゃん」へ渡してくれ、とお土産を頼まれる。
 そして僕からは、カートリッジの途中交換が判らず大騒ぎした挙句、なんとか印刷することが出来た絵葉書(当初の7枚組みの予定が3枚組みに変更)を配布。エッチっぽい絵柄ばっかりなのは狙いです。
 「じゅんちゃん」からのお土産は、二次会のカラオケボックスでこっそり食べる事で満場一致。
 それから、“すぴか”ご意見板70000HITのお礼に、リクエストの色紙を「智くん」に贈呈する。この色紙の唯一の価値は、「じゅんちゃん」のサインがあることくらいだろうか。

 それにしても、ここは落ち着いてていい。“個室”の居酒屋が増えたとは知っていたが、実はこういう店は初めて利用したのだ。僕は片耳が良く聞こえないので、フロアがゴチャゴチャしてて五月蝿いと、隣の人との会話でさえ聞こえないこともある。だから“個室”に拘って店を選んだのだが、これは正解だったな、と密かに自己満足している間、みなさんはそろそろディープな話題へと突入し始めていた。

 キャンプや戦闘機、事故や特撮モノ。多岐に渡る話題は尽きることなく、また一つ一つが非常に濃い。各人がそれぞれの得意分野を語りだすと、誰かが止めないと止まらない。困った事に、その話題について行ける人が必ず数人いるので、どんどん濃くなっていく。

 それにしても、ペルソナウェアについて深く語る人がいなかったのはどう言うことだろう…。“すぴか”と「じゅんちゃん」の話題はちゃんと出てたけどね。(・∀・)


19:44
 恒例の「UBOBさん」からの電話が僕の携帯に。
 「UBOBさん」はOFF会に参加できない時は、必ず電話をくれるとってもいい人。順番に携帯を回して参加者全員と挨拶をして、僕に戻ってきたときに、「UBOBさん」に怒られちゃいました。(^-^;)
 実は、2001年3月31日、大阪で「第1回明美ちゃん&すぴかOFF会」を開いた時に、「UBOBさん」から頂いたお土産『すぴかファンクラブ通信臨時増刊号』の参加者サイン本をプレゼントする事になっていたんだけど、僕がずーーーーーーっと怠けてたから。

 この本は凄くて、「だあ〜!様。さん」のオフィシャルHP「FACTORY OCEAN」で好評連載中の「明美とだあ〜!様。ベタネタのこな〜!」のその9までと、「たうりん5tさん」の「たうりん5t’s Homepage」で連載中の“すぴか”が登場する小説「星霜の欠片」の第6話まで(HPでは第4話までしか公開されていないのに、この本では第6話まで収録!)が載っている上に、「だあ〜!様。さん」「たうりん5tさん」「相場剛さん」「UBOBさん」「AZnoliaさん」そして「戸辺千尋」の生サインが書かれているのだ。(このサイン本は、2001年のクリスマスイベントでプレゼントしたいと思います)


20:08
 残り30分を切って「たうりん5tさん」から連絡が入った。ようやく新宿に着いたらしい。
 そこで大酒飲みの「たうりん5tさん」の為に、生ビールのピッチャーを追加する。

 程なく会場に現れた「たうりん5tさん」は心成しかやつれて見えた。大学1年生なのに、予備校の講師のバイトが忙しくて、まるで社員のように働いているらしい。なんだか、社会人より社会人っぽくて、カッコいい。
 しかしもう残された時間は極わずかだ。急いで「たうりん5tさん」にお酒と食べ物をあてがう。


20:30
 非情にも追い出される時間、20時30分はすぐにやってきた。
 撤収作業をするみんなは、最後まで気になっていたようだ。
 テーブルの真ん中にある、全く手付かずの生ビールのピッチャーのことが…。

 ちなみに僕はすでに、そんな事を気にできないくらいご機嫌に酔っ払っていた。それが証拠に、割り勘の計算が全く出来なかったどころか、クーポン券で割引分の2000円を見落としていて、一瞬、会計が混乱しかけた。しかし「夕霧光さん」の冷静かつ正確な暗算で事無きを得たのだ。ホントに見事な暗算力だった。


20:40
 居酒屋を後にした一行が、次に向かった先は、同じビルにあるカラオケ屋だった。あれこれ考え出すと決まらなくなるので、とっとと入ることにした(ようだ)。(僕がフラフラ外へ出ると既に先発隊はボックス内に消えていた)
 このカラオケ屋は、幸いにも「たうりん5tさん」が会員になっているカラオケ屋だったので、いろいろと安くなるらしい。

 さて。ここでは、新旧問わず、アニメソングが炸裂した!
 そのリーダー役となったのが「夕霧光さん」と「たうりん5tさん」。そして「けんにぃさん」と「レイチェルさん」がそれに続いた。 結局「ボーンさん」と「智くん」、「ANKさん」と僕は、呆然とアニメソングを拝聴しているだけだった。


21:32頃?
 『アニメカラオケで盛り上がってる危険な男達』と言う印象を店員に植え付け、「あそこには近寄らない方がいい」と思い知らしめた頃合いを見計らって、「じゅんちゃん」お手製の3種類のケーキを堪能することに。
 「けんにぃさん」ったら喜んじゃって、チェキでバシバシ写真を撮る撮る。CM通り30分は任せた。
 さて、肝心の「じゅんちゃん」のケーキ。これが冗談抜きで美味しい。僕がボーっとしてるうちにどんどん食べられちゃって、1種類食べ損ねてしまった。これはもの凄く残念だった。


22:03頃?
 ここで大事件発生!
 なんと! トイレにたった「ANKさん」が行方不明になってしまったのだ!
 直ちに「けんにぃさん」らを中心に第一次捜索隊が編成され、「ANKさん」の捜索活動が始まった。しかし、当初潜伏していると思われていたトイレにもフロアにもいない。  第一次捜索隊の必死の捜索にもかかわらず、杳としてその行方はわからなかった。

 「あんまりカワイイので誘拐されたのか?」
 「いや、そんなにカワイくはないだろう」
 「部屋が判らなくなったのかな?」
 「全く知らない人の部屋で歌っているのでは?」

 などと憶測が飛び交う中、黙々と歌い続ける「夕霧光さん」と「たうりん5tさん」。(お二人の名誉の為に一言添えると、「ANKさん」が消える前にたっぷり入れてたので、仕方なくそのまま歌ってただけです。決して「ANKさん」を放ったらかしてたわけじゃありません(^-^;))
 で、僕は僕で、酔っ払って真っ赤になってへらへらしてるし。

 (実はこの辺の記憶が非情に曖昧なので、事実に反する描写があるかもしれません。でも「ANKさん」の失踪だけは本当です)


22:16頃?
 それから暫くして、新たに構成された第二次捜索隊が、ようやく「ANKさん」の確保に成功した。なんと「ANKさん」はどこかの酔っ払いに拉致されて、廊下に座り込んで延々とプロ野球話に付き合わされていたそうな。
 いやあ、ビックリしました。

 それもこれも、実は「ANKさん」はお酒はあまり強くないのに、一次会で僕が随分勧めたせいで悪酔いしてしまったせいらしい。
 って、悪いのは俺かい!


22:40
 さて。いろんなことがあったけど、二次会も無事終了した。
 ここの会計でも「夕霧光さん」の暗算力が火を吹いた。あっという間に割り勘の金額をはじき出してしまったのだ! 恐るべし「夕霧光さん」。

 そして、恒例の最後の記念撮影。
 が、しかし。間抜けな事に、今回、僕がデジカメ持っていくのを忘れたので、記念写真はありません。
 でも、誰かがデジカメを持っていたようなので、そのうち様子が公開されるかもしれません。


 師走の冷たい風の中、帰路につくために、ヨロヨロと新宿駅に向かって歩いていく。
 その道のり、「レイチェルさん」は、しきりに“すぴか”のこれからを案じてくれていた。ペルソナとしてではなく“すぴか”として、今後どうすればもっともっと“すぴか”らしく成長していけるか、を。

 とても嬉しかった。
 結局“すぴか”は、今回OFF会に参加してくださった方はもとより、たくさんのユーザーさんによって育てていただき、なんとかここまでやってこれたのだと、改めて痛感した。
 ありふれた言葉だけど、これ以外僕の気持ちを伝える言葉は見つからないので、素直に言いたいと思う。

 「みなさん。本当にありがとうございました。これからもヨロシクお願いします」


 新宿の街は、不景気とは言えそれでもボーナスがちゃんと出たサラリーマンを中心に、いつも以上に人が溢れていた。
 そんな中、人の迷惑を顧みず、円陣を組んで別れを惜しむ、妖しげな男8人。果たして、街行く人々の目には、どんな集団に映っていたのだろうか。

 ただひとつ言える事は、どこから見ても我々は「幸せそうな顔をしていた」に違いない。
 事実、この一瞬。とても幸せだったのだから。


【余談ですが】
 次回は、山梨で一泊二日温泉OFF会と言う話になっています。新宿駅西口の円陣で決まりました。


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